東洋大学1年生のあきです。
今、中高生・学生の地域とつながった情報発信基地・たまり場作りをしています。
今回は大学生は特に必要な一人で行動するための極意をご紹介します。
私は高校時代、先生に「大学生になると一人で行動できるようになる必要がある」と言われました。大学生は一人一人授業が異なるため、また、人によって興味関心が異なり、大学という場所は人に合わせる場所ではなく自分のやりたいことをやる場所であるため、大学生になった今実感その必要性をとても実感しています。
中高生のうちにこの力を身に着けていれば、大学生活がうんと楽になります。
ただ、一人で行動することに不安のある人も少なくないと思います。
一人で行動するためのポイントは3つあり、一匹狼の子の友達をつくること、自分の芯を持つこと、友達を選択することです。1つずつ解説していきます。
目次
一匹狼の子の友達をつくる
まず、基本的にどこにでも一人で行動している人はいます。その人と仲良くなってみましょう。
「一人で行動したい!」と思うときも、いざその集団から離れるとなると少し不安になりませんか?
一匹狼の子は話しかけると、意外と普通に話してくれます。あえて一人でいる人は、なぜそういう行動をしているのか、どういう心境なのか、話しているうちに得られるものも少なくありません。直接それらを聞けるほどの仲ではなくても、違う話題でも話しているうちに感じ取れるものもあります。
ただし、あえて一人でいる子には付きまとうのは良くないと思います。毎日、毎時間話しかけるというよりは、たまに程よい距離感を保ちつつ、いろいろ話してみるという形をおすすめします。
いろいろ話を聞くことで、だんだんと一人でいることの不安も減ってくることと思います。
自分の芯を持つ
次は自分の芯を持つことです
やりたくないけど周りの子がやっているから、とりあえずやってみたり、逆にこれをやりたいけどみんながやってないから、やらなかったりしたことはありませんか?
今生きている人生は他人のものではなく、自分だけのものだから、人に合わせる必要はありません。自分のものだけの好き嫌いをしっかりと決めておくことが大事です。その芯の強さがあれば、一人でも躊躇なく行動することができます。
また、逆の立場で考えてみたときに、なにか新しいことをするのに誰かを無理に誘ってしまうことはありませんか?
相手にとってもやりたいことであれば、良いことですが、やりたくないことであれば、迷惑なことです。人それぞれ好き嫌いは異なるということをしっかり頭に入れて、どの程度の熱量で誘うのか考えられるようにしましょう。
友達の選択
最後に友達を選択することです。
幅広く友達をつくることは、自分の人生において重要なことです。というのも、自分の視野を広げられる良いチャンスとなるからです。
しかし、そのほとんどは、必要な時だけ会話のできる関係で良いと思います。中高生のときは特に、「この集団の人たちと一緒にいないと」という意識が強くなってしまいがちです。そうではなく、いつでも離れられるし、いつでも一緒にいることができるという関係性が構築できる人と深い付き合いをするべきだと考えます。
そういう意味でこの友達とは深く付き合って、それ以外の友達はたまに話すという友達の選択が必要です。
そのためには、今いる集団において、そこでみんなと一緒にいることより、自分の芯に従って、離れるべき時に一度離れてみることを一度試してみてください。そこで、そのことが周りに受け入れられればそれは自分にとっては良い集団であり、逆にそうでない場合は、他の友達を探してみることをおすすめします。
まとめ
一人で行動するためのポイント解説はいかがだったでしょうか。
集団でいることは悪いことではなく、その中でも、自分の意志が貫き通せるかどうかが重要になってきます。そのために、自分の芯を持っていることと友達を選択することが必要ですあとは、一匹狼の子と仲良くなり、話を聞いていく中で、自分の中にある一人でいることの不安が取り除ければ、一人で行動することができます。
一人になるのがなんとなく怖いという方、ぜひ実践してみてください。