ISR Media

都心にある文京区を観光名所に!文京区観光協会の紹介

東京の観光と言えば、東京スカイツリーなど最先端の施設が多く思い浮かぶと思います。しかし、東京の中心にある文京区では、それだけでなく街の雰囲気や歴史、自然を観光名所として売り出しています。今回は、観光産業の中心である文京区観光協会の活動についてご紹介し、文京区の魅力をお伝えします。

文京区観光協会は「歴史と文化と緑あふれる文京区のまちと人を、観光という側面から大事に育み育て次世代へつなぐことを目的及び使命として昭和29年(1954)8月27日発足しました。」(
https://b-kanko.jp/about)文京区の歴史や文化遺産、観光施設を紹介し、魅力あふれる街づくりのために地域の団体と協力しながら活動しています。

観光地として文京区を売り出している中で、お散歩コースの作成やバーチャルによる写真展など、興味深い活動がたくさん見つかったので、紹介していきます。

展覧会もバーチャルの時代 


展覧会に行ったことはありますか?
美術作品や写真などさまざまな展覧会がありますが、基本的にその会場にわざわざ足を運ばないと、見て楽しむことはできませんでした。

しかし、文京区観光写真展では家にいながら、作品を見て楽しむことができます。作品一つ一つが掲載されているだけでなく、VR映像で写真展が行われている実際の会場で展覧会の臨場感を味わいながらも作品を楽しむことができます。
実際の文京区VR観光写真展では、昭和、平成、令和の文京区の様子の写真が展示されていて、移り行く文京区の歴史を現在と比較しながら見ることができます。
また、ジュニア作品のコーナーもあり、子どもの視線の高さからの写真や子ども視点の写真をたのしむことができます。

おさんぽくん


文京区は由緒ある神社・お寺や、歴史ある建造物が数多く、また、緑が多いのも特徴です。

そのため、文京区観光協会では観光用に文京区の散歩コースが紹介されています。「おさんぽくん」という観光ガイドマップに掲載されています。現在は配布は行っていませんが、文京区観光協会のホームページで閲覧することができます。

紹介されているコースは「文学浪漫コース(湯島・本郷)」「やすらぎ浪漫コース(小石川)」「芸術浪漫コース(大塚・目白台)」「お江戸浪漫コース(本駒込)」の4つあり、それぞれのコースのエリアで有名なお寺や神社、博物館などをめぐることができます。また、各コース1時間から2時間程度で回ることができ、観光にもちょうどよい時間でコースが組まれています。

また、跡見学園女子大学の学生が作成した「おさんぽ帖」というものもあり、目白台・関口の歴史や文化、グルメ情報を発信しています。
http://www.b-kanko.jp/sanpo/

自然に寄り添う文京区


文京区ではシーズンごとに、その季節の花にちなんだお祭りが開催されています。

「文京さくらまつり(3月下旬から4月上旬)」「文京つつじまつり(4月5月ごろ)」「文京あじさいまつり(6月ごろ)」「文京菊まつり(11月ごろ)」「文京梅まつり(2月ごろ)」の5つの祭りをまとめて文京花の五大まつりと呼ばれています。他にも、文京朝顔・ほおずき市(小石川・7月)や根津・千駄木下町まつり(10月)も開催されていて、それぞれの場所で有名な季節の花を楽しむことができます。

また、五大まつりの開催中、東京ケーブルネットワークのライブカメラで、花の様子が中継されていて、家でも花の様子を楽しむことができるようになっています。

このように、都心の中でも緑の多い文京区では、緑豊かな街として、自然にちなんだイベントを多く開催しています。

まとめ

文京観光協会の活動紹介はいかがだったでしょうか。

今の時代だからこそできる、ネットを使って家でも文京区を楽しめる活動があり、面白いなと感じます。

このサイトを見るだけでも、文京区に行ってみたいと思えるコンテンツが詰まっています。ぜひ一度のぞいてみてください。
http://www.b-kanko.jp/