東洋大学1年生のあきです。
今、中高生・学生の地域とつながった情報発信基地・たまり場作りをしています。
コロナウイルスの拡大により、学校に通えなくなったり、街の図書館が閉まってしまったり、不要不急の外出ができなくなりました。それまでは家で勉強することが苦手な人たちは、学校や街の図書館に行ったり、カフェに行って勉強していたと思います。
それが困難になった今、そんな方たちに勉強ができないから、マイナス思考になるのではなく、どうにかして家で集中して勉強ができる方法をご紹介したいと思います。
ポイントは3つ、環境を整えること、スマホを遠くにやること、時間を決めて勉強をすることです。
目次
環境を整える
まずはじめに勉強を始める前に、勉強をする環境を整えることです。
カフェや図書館で勉強が集中してできる理由の一つとして、周りに無駄なものがないからだと思います。家にある勉強机の場合、置物や本、その時には不要な教科書や文房具がちりばめられています。家での勉強を開始する前に、そのようなものを机の上から取り除きましょう。次使うからと思って、横に他の教科書やノートを置くことも良くないでしょう。例えば、絶対に使わないものは棚にしまって、次使うものはカバンに入れるようにして、極力机には何も置かないようにします。
自分の勉強机を片付けるのが面倒な場合は、逆にリビングのテーブルなどいつも勉強のときには使わない机で勉強をするということもおすすめです。リビングに必要最低限のものを持って行ってやると、カフェや図書館で勉強するときの環境に近づけることができます。
スマホを遠くへ
次にスマホについてです。
勉強をしようと机に向かっても、家だとその落ち着き感から、リラックスしてしまいますし、また、Wi-fiがしっかりとつながっているということもあり、スマホをどうしてもいじってしまうということはありませんか?
そのようなことを防ぐために、スマホは勉強する場所から手の届かない、見えないところに置いておきましょう。また、電源を切ることもおすすめです。電源をつけるのには少し時間がかかるため、その面倒さからつけることもなくなります。
ただ、スマホに入っている音楽を聴きながら勉強をしたいという人もいると思います。その場合、持っている人はBluetoothのイヤホンを使用して、スマホを遠くに置いておきましょう。この時、全ての通知はoff、またはスマホ自体のWi-fiとモバイルデータ通信をきっておきましょう。onにしておくと音がイヤホンに入り気になってしまうからです。Bluetoothのイヤホンを持っていない人には、スマホ依存症防止のアプリを使うことをおすすめします。私は「スマホをやめれば魚が育つ」というアプリを使っています。これはその名の通り、設定した時間スマホをいじらなければ魚が育っていくものです。このときも全ての通知はoff、またはスマホ自体のWi-fiとモバイルデータ通信をきっておきましょう。
時間を決める
最後に、これは家に限らず、図書館やカフェでの勉強でもいえることですが、一教科あたり勉強する時間を決めてから、始めましょう。
集中力には限界があります。誘惑の多い家だと特に、集中力はそう長くは続きません。集中が切れた状態で勉強をしていても、はかどりません。何時間も続けてやるのではなく、学校の授業の時間のように、一時間程度やったら休憩をはさむというようにしましょう。集中していない状態で何時間もやるより、集中した短い時間を何回も繰り返す方が効率的に勉強できます。
ここで注意すべきポイントは、一度休憩をとってしまうと、勉強に戻りづらくなるということです。ここは自分との勝負で、10分休憩と決めたら、その時間にアラームをかけ、なったらすぐに、スマホを手放し、勉強机に戻るということを心がけましょう。
まとめ
家での勉強方法の紹介はいかがだったでしょうか。
どうしても家以外の場所で勉強することが難しい今、どうにかして家でできるようにして、勉強の質を落とさないように心がけましょう。
全体的なポイントとしては、家での勉強の環境を図書館やカフェでやる環境にに近づけるということです。また、スマホを遠くにおけるということは家でしかできないことなので、逆に家以外でやるときより集中できるかもしれません。
今のうちに家で勉強できるようになれば、コロナが明けたとしても、わざわざ家から出てどこかに勉強しに行く必要がなくなるかもしれません。
ぜひ実践してみてください。