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非日常で気分転換を!小石川植物園

文京区白山の魅力紹介!今回は白山駅から10分ほどのところにある小石川植物園です。非日常を感じて気分転換やリラックスをしたいとは思いませんか?ここはそれがかなう場所です!

白山駅から徒歩10分の場所にある植物園です。入園料は小中学生が150円、高校生以上が500円。
日本で最も古い植物園で1684年に徳川幕府が設けた「小石川薬園」が始まりとなっています。植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設で正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園ですが、一般的には「小石川植物園」と呼ばれています。東アジアに分布する植物を中心に収集・栽培を行っていて、園内に植物標本約70万点あります。
今回はこの小石川植物園の魅力を紹介していきます。

さまざまな植物を知れる


名前の通り、小石川植物園にはさまざまな種類の植物が栽培されています。

植物にあまり興味のない人でも十分に楽しむことができます。というのも、ユニークな名前の植物や面白い形の植物があるからです。また、においの特徴的なものには、プレートが付いていて、実際に嗅いでみることができます。ただ見るだけでなく五感を使って楽しむことができます。もちろん、植物を眺めて、ぶらぶら歩くだけでも十分に楽しめます。

私が実際に行ってみて、一番驚いたのは、教科書くらいでしか聞いたことのないニュートンのリンゴの木とメンデルの葡萄の木があったことです。これらは本当に実験に用いた木だそうです。

道端でよく見るけど名前のわからないものを見つけて、名前を知ったり、この植物は家に置きたいと思ったりとさまざまな楽しみ方があります。

ここでさまざまな植物を知ることで、普段ただ歩いてるだけの道や近くの公園にある植物に目が行き、日常が少し楽しくなると思います。

非日常を味わえる


文京区は東京の都心にあり、いわゆる都会です。周りには建造物や道など人工的なものであふれています。

一方で、小石川植物園はその都心にあるにもかかわらず、見渡す限り植物しかなく、自然のあふれる空間です。もちろんここには植物しかないため、空気も澄んでいます。また、住宅街にあるため、園外の雑音も気にならず、都会生活に疲れを感じた方、静かな場所でゆっくりしたい方には本当にもってこいの場所です。植物に囲まれた非日常を味わうことができます。

また、実際に私が行った際も、子連れで来ていて、芝生の広がる場所にレジャーシートを敷いて、ひなたぼっこをしている方たちもいましたし、ご年配の方が散歩されていたり、写真を撮っている方もたくさんいました。私が今住んでいる地元は東京でも田舎の方で、東京の中でも自然の多い方だと思いますが、そんな私の地元よりも「自然」という感じで、私自身もとてもリラックスできる場所でした。

また、ビニールハウスで栽培されている植物も多くありました。その植物の生息環境に合わせて、ハウス内はあったかくなっていたり、定期的に霧が噴射されるようになっていたりしました。普段生活していて、ビニールハウスに入ることもなかなかなく、そのような体験もできないので、また違う意味での非日常を味わうこともできました。

季節を感じることができる


日本には四季があるため、自然と言えば、季節ごとに変化することが一番の魅力だと思います。
この植物園でも季節の変化を楽しむことができます。
私が行った、冬と春の境目の時期は梅の花が咲いていました。また、時期的に花が咲いていないものもたくさんありました。調べてみると、春にはソメイヨシノ、秋にはカエデ並木の紅葉を見ることができるそうです。街中に桜や紅葉はあっても、ここでしか見れない自然の美しさがありますし、そのほかのよく見ないような植物も季節によって咲いている花や色づいている葉が異なっていると思います。
また、自然が多い分、虫や鳥も多くいると思います。生き物の鳴き声の変化も季節の変化を楽しむ方法の一つです。

どの季節に行っても、毎回違う楽しみがあり、飽きないということが特徴的です。私自身も年に4回は行って季節の変化を楽しみたいなと思いました。

まとめ

小石川植物園の魅力紹介はいかがだったでしょうか。

非日常を味わえて、リラックスできる素晴らしい空間だと思います。
また、はじめに記したように歴史も深く、見どころ満載の植物園となっています。
春夏秋冬、毎シーズンいってみるとより植物園を楽しむことができます。
また、値段もお手頃なので、是非一度、訪れてみてください。

東京都文京区白山3丁目7番1号
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