SNSは二通りの使い方があると思います。一つ目は、プライベートな好きなことを好きなように投稿していくことで、見ている人がどれだけいようと関係ないもの。二つ目は、何かものごとを宣伝したりと多くの人の目に触れることを目的としているものです。
今回は二つ目の使い方をする上で重要な「SNSを温める」ということについてお話していきます。
宣伝などの集客にSNSを用いる場合、SNSのアカウントは自分の名刺代わりとなります。というのも、SNSでは個人的にも連絡が取れますし、投稿内容によって、人となりがわかるからです。
今回はSNSの中でもTwitterを例に挙げて、SNSを温めるの意味の解説と、温めるための極意をご紹介します。
目次
「SNSを温める」って?
まずはじめに、「SNSを温める」という言葉の意味についてご紹介します。
私が集客の講座で実際に教えてもらったものをそのままお話します。
お風呂を想像してみてください。
お風呂は放っておくとどんどん冷たくなっていきます。温かい状態を保つためには、追い炊きをしなければいけません。
これをTwitterに置き換えて考えると、何も動きのないアカウントは冷え切ったお風呂、常に動きのあるアカウントはその動きが追い炊きとなり、温かいお風呂となります。
つまり、SNSを温めるとは、常に動きのある、人間が動かしていると感じるようなアカウントにするということを表します。
たまに最終投稿が何年も前のアカウントを見つけることはありませんか?それが冷たいアカウントです。逆にTwitterを開くたびに、そのアカウントのツイートが出てくるというようなことはありませんか?それが、温まったアカウントになります。
名刺となり、人となりを表すSNSのアカウントは常に動ている状態を保たなければ意味がありません。
次にどのようにしてSNSを温めていくのかの方法をご紹介します。
極意その壱 毎日ツイート
まず一つ目に、SNSを温めるには、上にも記したように、常にツイートしていくことが必要です。
といっても、毎日もツイートすることがないと思いがちです。実際に私もそうです。
ツイート内容としては、宣伝したいこと、それに関連のあることで自分が感じていることです。
宣伝したいことは1度ツイートしたから終わりではなく、何度でもツイートしてよいものです。というのも、Twitterに限らず、ほとんどのSNSでは発信したものはどんどん流れていってしまうからです。たくさん人の目に触れるために何度も発信する必要があります。
また、SNSの発信によって、人となりを伝えていきます。そのため、自分自身が感じていることを伝えることも大切です。どんな思いを持っている人なのかをフォロワーに知ってもらいましょう。
特に、フォロワーに共感してもらいやすい内容を発信することは重要になります。なぜならば、そのツイートを見た人がいいねを押してくれれば、フォロワーのフォロワーも自分のツイートを目にすることになり、フォロワーが増えるきっかけになるからです。
実際に私も、いくつか共感してもらいやすい内容のツイートで、たくさんのいいねをもらいました。
とにかく毎日何回もさまざまな情報を発信していくことで、温まったSNSになります。
極意その弐 自ら接近
二つ目の方法としては、見てほしい人に自ら接近していくことです。
接近する方法としては、いくつかありますが、一番やりやすいのは、いいねを押しに行くということです。
例えば、学生向けの情報を自分が発信しているとします。にもかかわらず、フォロワーが社会人ばかりだったら、発信している意味がありません。より多くの学生に自分のツイートを見てもらうために、まずは学生に自分の存在を知ってもらう必要があります。そのために学生と思われるアカウントにいいねをしに行きます。
他にも、リツイートやリプをするという方法もあります。発信したい相手に対して、来るのを待つのではなく、自分から近づいていくことで、存在を知ってもらい、ツイートを見てもらうきっかけになります。
実際に私が自ら接近して、色々な人にいいねをしに行くと、気づくとフォロワーが10人ほど増えていたということもありました。
いくら毎日ツイートしていても、見てもらいたい人に見てもらえていなければ、あたたまったSNSとは言えません。見てもらいたい人に見てもらうために、自分から近づいていきましょう。
まとめ
SNSをあたためるの紹介はいかがだったでしょうか。
名刺代わりにSNSを用いて、情報発信をしていくことで、うまくいけば宣伝した商材に対して人を集めることも可能になります。しかし、人を集めるためにはやはり、SNSを温めておくことが必要になります。
SNSを集客に利用している場合、常に動かして、温めるということを意識してやってみてください。
私自身もこのような方法でSNSを運用しているので、ぜひ見てみてください。https://twitter.com/akiKLH