私の今所属しているサークルISR-ConnActionは、今までさまざまな活動をしてきました。しかし、時代の流れとコロナの影響でそのことをあまりよく知らないメンバーが私を含めたくさんいます。
そんな人たちのために、clubhouseを用いて、顧問の小早川先生と元メンバーの方との対談を通して、ISR-ConnActionにはどんな先輩がいるのか、どんな思いで活動してきたのかを知ることができる機会を設けていただきました。
今回はその対談についてお話していきます。
目次
第一章:ISR-ConnActionの現状
私の所属しているサークルISR-ConnActionは、毎年年に2回フィリピン渡航を行っていましたが、今年はコロナウイルスの影響でフィリピンに行くことができませんでした。そのため私を含めた1年生や2年生は特に、先輩たちは今までどのような思いで、どのような活動をしていたのかいまいちわかっていません。
今のサークルは、フィリピンに行けない代わりに、白山と大学がもっとつながれるような活動をしていく方針に変わりつつありますが、サークル活動も制限され、メンバーのモチベーションも下がってきてしまっています。
そのため、現メンバーが先輩たちのことを知って、今私たちは何をすべきなのか考える機会をつくろうということで、clubhouseというSNSを用いて、顧問の小早川先生と元メンバーが対談をするというイベントを開催しました。
第二章:先生のフィリピンの発見から学生に伝える
以前、先生と元メンバーの方たちがclubhouseでトークをしていたところ他にも懐かしのメンバーが集まってこられたそうです。そこで、せっかくならば、このような形で今のサークルメンバーもこのトークを聞けるような場を設けようということで、この企画を実行していただきました。
今回はコロナ時代のグローバル教育というテーマで、小早川先生と岡勇樹さんがフィリピンのお話を中心にしていただきました。
ここでお話の一部を取り上げます。
フィリピンのスラム街の子どもたちは、私たちよりも貧乏な生活をしているのにもかかわらず、エネルギーに満ち溢れ、目を輝かせている一方で、東京の人たちは、裕福な生活をしているのにもかかわらず、死んだ魚のような目をしていて疲れ切っています。先生はそんな現状から、人の幸せはどこにあるの疑問を持ったそうです。そこで、学生を実際に現地に連れて行って、同じような疑問を持ってもらうことで、その刺激から、熱心な勉強や探究活動を行うようになり、学生の成長につながるという導線をつくろうとしてくださっています。学生たちが、教科書や本など文字から世界の現状を知るのではなく、実際に現地に行ってみることで、そのことが学生たちの中で現実のものとなり、他人事ではなくなり、もっと知りたいと行動を起こしたくなります。そのため、現地に実際に行ってみる、現場主義を大切にしているそうです。
このように、フィリピンでどのような発見や出会いがあり今に至っているのか、また、それに対する元メンバーの方の考えのお話を聞くことができました。
第三章:イベントの認知度を高める
今回の対談を通して、先生が発見し出会ったフィリピンのこと、現場主義のこと、日本のグローバル教育についての先生と岡さんの意見などについてを知ることができました。
この対談は定期的に行い、今後はリスナーの意見を聞いたりしながら進めていく予定だそうです。
今回この対談を聞いていたISR-ConnActionメンバーは最大でも4人程度だったので、サークル内でもっと広めていき、多くのメンバーがこのお話を聞くことで、サークル活動が活発化してほしいと思っています。
まとめ
サークルについて知るためのこの活動を現メンバーやISR-ConnActionに興味のある方に聞いてもらい、このサークルについて知ってもらう機会となればと思っています。
この活動をこれからも宣伝していくので、ぜひ皆さん参加してみてください。
メンバーの場合はLINEグループにて、それ以外の方は私のTwitterにて発信していく予定ですので、チェックしていてください。
https://twitter.com/akiKLH
地域の方との交流をするイベントも企画しています。
詳細は右バナーの白山交流会をご覧ください、