ISR Media

私の思う”ボランティア”の魅力

ボランティアとは社会や人に貢献する以外にもたくさんの魅力があります。ボランティアに興味のない人も否定的なイメージのある人にも、興味を持ってもらえたらうれしいです。今回は私が参加してきたもので感じたボランティアの魅力についてお話していきます。

ボランティア活動は興味のない人にとって、何が良いのと思うことでしょう。

私は今まで地域のイベントなどのお手伝いとしてボランティア活動に参加したことがあります。そして今もボランティアに行くことに興味があります。そこまでたくさんの経験があるわけではありませんが、今回はどうしてボランティアをやりたいと思えるのかについてお話していこうと思います。

より多くの人がボランティア活動に興味を持ってくれたらと思います。

「ありがとう」の重み


私が今まで参加したボランティア活動は、地元の運動会のお手伝いと、別で関わっていた地域の商店街の清掃活動があります。参加したきっかけは、運動会のお手伝いは友達に誘われたから、清掃は半ば強制のものでした。決められている時間内ではずっと仕事をしていなければならないため、もちろん大変で疲れるものでした。

しかし、終わったときそこを仕切っていた大人の方から「ありがとう。助かったよ」と言っていただきました。このいつもさいげなく使っている「ありがとう」という言葉にものすごく重みを感じ、それを言われたとたん達成感がものすごくありました。私のしたことはそんな大それたことでもなく、さらには中高生だったためできることもそう多くはなかったのですが、それでも「ありがとう」と言っていただけて、その言葉に嬉しさを感じました。

どこにボランティアをしに行っても、どんな小さなことでも、何かをすれば「ありがとう」と言ってくれる人が必ずいるはずです。その嬉しさがあるからこそ、今でもボランティアがしたいと思えるのかなと思います。

人のためだけでなく自分のためにもなる!


ボランティアとは一般に「自発的な意志に基づいて 人や社会に貢献すること(http://www.yokohamashakyo.jp/yvc/011_volunteer.html)」と言われています。

しかし、ボランティアには貢献する以外に自己成長にもつながるものだと思います。
例えば、私が清掃活動に参加した際、地面に吐き捨てられたガムをはがしたり、ポイ捨てされたごみを回収しに行きました。ガムに関しては特に1つはがすのに何分も時間がかかりました。今街がきれいに保たれているのも、こうやって誰かが清掃してくれているからであって、自然になるものではないし、その人たちの負担を減らすためにもポイ捨ては絶対に行けなことだということを身をもって感じることができました。
また、運動会のお手伝いに行った際は、競技に必要な道具を運んだり、参加者の誘導を行いました。参加者が純粋に運動会を楽しめるために裏ではたくさんの人が一生懸命動き回っているということを知り、感謝の気持ちを忘れてはいけなんだなと強く感じました。

このように、ボランティアは、普通に生活していても知ることのできないことを知ることができ、たくさんの発見があるものだと感じました。

人との出会い


基本的にボランティアに参加すると同世代の人たちだけでなく、たくさんの大人たちにも出会うことができます。

私は人との出会いは、相手がどんな人でもとても重要だと思っています。
というのも、その人は必ず自分に何かしらの影響を及ぼすからです。それはもちろん、この人の人柄良いなとか、この人の考え方が面白いという良いものもあれば、逆に、世の中の人は良い人だけではないので、この人の人柄は苦手だなど、良くないものもあります。しかし、私は、全てをひっくるめて、自分自身に気づきをもたらすので、良い影響だと思います。
さらに、私はまだ経験したことはありませんが、子どもに関する活動のボランティアに行くと、下の世代との出会いもあります。

活動内容にもよりますが、ボランティアに参加するとさまざまな世代の人に出会うことができ、自分へのよい刺激となります。そこで、自分の人生観が変わってしまうかもしれません。

まとめ

今私の感じる、ボランティアの魅力紹介はいかがだったでしょうか。

ボランティアは賛否両論あり、偽善だと言われることもあるようです。
しかし、私自身は良いことばかりのものだと思っています。そのため、より多くの人にボランティア活動に興味を持ってもらいたいと思って書きました。

ボランティアは本当にたくさんの種類がありますし、場所としても、皆さんの住んでいる街でできるものから海外でできるものまであります。ぜひ自分に合った活動を見つけてみてください。