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ISR-ConnActionって何? フィリピンの活動から白山地域へ

ISR-Connactionは個性豊かなメンバーが揃い、企画の立案から実行まで主体的に協力しながら活動することができます。”個々人の社会的責任を行動して繋げることで果たす”という基本姿勢を大切にメンバーとこれから白山を盛り上げていきます。今回はISRが現在どんなことをしているのか、ISRの活動と共に魅力をお伝えしていきます。

ISR-ConnActionは、2013年にフィリピン・レイテ島を襲った台風30号(フィリピン名・ヨランダ)により、甚大な被害を受けた現地のために復興支援をしたいという東洋大学 国際地域学部(現・国際学部国際地域学科)の学生を中心に発足しました。同年に学内でのチャリティーイベントを行い、総額で100万円以上の寄付を集めることに成功しました。その寄付金を元に、2015年、レイテ島南部の小さなある漁村・プノン村にデイケアセンター(幼稚園)を建設しました。建設から現在まで継続的な支援を行なっており、2017年に現地の先生を雇い、デイケアセンターでの授業を開始しています。そして現在まで交流を続けてきました。

詳しくはこちらの動画をご覧ください(https://www.youtube.com/watch?v=A6GUBp5ulqE

そもそもISR-ConnactionとはISR(Individual Social Responsibility)の略とConnaction(connect+action)を合わせた造語です。また、個々人の社会的責任を行動して繋げることで果たすという訳になり、これがISRの基本姿勢となっています。

フィリピンをフィールドにして活動をしていたISRですが、コロナウイルスの感染拡大により、渡航ができないという状況になってしましました。しかし、私たちはISRの基本姿勢を軸に、国内でも活動を展開していきます。

今回はISRが現在どんなことをしているのか、ISRの活動と共に魅力をお伝えしていきます。

個性豊かなメンバーの自由な企画

ISR-Connactionには個性豊かなメンバーが揃っています。ISRでは活動が決まっているわけではなく、メンバー同士で企画をし自ら考えながら実行していきます。

サークルというと年間計画が決まっており、ボランティア系のサークルなら何か一つや二つほどのイベントに参加したり出店をするようなサークルが多いと思います。しかし、ISRは全く異なった方法でサークルの活動が決められるのです。そのため、毎年活動が継続されるものもある中、新しい企画もどんどん生まれていきます。

現在は代替わりを経て、サークルは1年生と2年生中心で活動をしています。学部は国際学部のメンバーが多いですが、社会学部のメンバーもいます。また、東洋大学では夜間に授業を受けるイブニングコースのメンバーも多くいます。生活習慣や受けている授業はバラバラだけど、みんなで同じ企画や目標に向かって活動しています。

企画が自由にでき、みんなで一緒に活動をしていけるという他にはない自分たちが主体となって活動をしているサークルです。

 

基本姿勢を軸に地域と繋がる


フィリピンを活動拠点の中心としていました。しかし、コロナウイルス感染拡大の影響で渡航することができなくなってしまいました。

個々人の社会的責任を行動して繋げることで果たすというISRの基本姿勢はいつでもどの代でも変わることはありません。そのため、私たちに今できることとして東洋大学白山キャンパスというなの通り、東洋大学のある白山地域を盛り上げたい、地域の方とつながっていくための活動をしていくことになりました。

東洋大学に入学し、キャンパスに通うことになると白山地域の飲食店を利用したり、お祭りに参加したりするなど地域の方や店との交流が増えていきます。また、東洋大学は開かれた大学であり、学食も一般の方どなたでも利用することができ、学園祭である白山祭でも毎年多く地域の方が参加してくれるそうです。

そんな地域ともっと交流を持ち、一緒に活動をしたり地域の課題を学生と地域の皆さんと協力して解決していければいいなと思っています。

イベントの開催は感染防止の観点から難しいため、少人数での白山調査や記事を通して魅力を発信中です。(https://twitter.com/Yuunaisr)

思いを形にして行動につなげる


地域の方とつながっていきたいという思いのうちの一つに高校生や東洋大学の学生を巻き込みたいという話題が出ました。

東洋大学のすぐ近くには東洋大学附属高校である京北高校があります。京北高校からは毎年東洋大学に入学する生徒がいます。また、新入生や進学をきっかけに上京し、引っ越してくる学生も毎年たくさんいます。

附属高校や大学の近隣にある学校に通う生徒、上京してくる学生は東洋大学など学校に目的があるのみで地域のことをあまり知らないという課題があります。白山地域は魅力的なお店がたくさんあり、地域のために活動している面白い大人や商店街の様々なイベントなどが豊富にあります。知らないだけで白山地域は魅力がたくさん詰まっている場所です。ISRではそんな白山地域と学生、地域の方をつなげる活動をしていきます。

現在、私はコロナウイルスの影響でダメージを受けたお店を助けるためにOTETSU隊(https://isr.guildproject.com/lp/otetsutai/)を結成しました。飲食店の方向けの売り子サービスです。地域の方と繋がり、お店の魅力と料理を届けます。

また、地域の方と繋がるための企画が予定されています。地域の方と繋がるためのオンライン交流会(https://isr.guildproject.com/lp/hakusankouryukai/)は、メンバーのあきが企画・立案しています。

どちらも運営にはISRメンバーがともに活動をしていきます。

社会的責任を果たすため、課題を解決したいという思いを形にして、メンバーが一丸となって行動に繋げていきます。

まとめ

いかがでしたか。

ISR-Connactionは個性豊かなメンバーが揃い、企画の立案から実行まで主体的に協力しながら活動することができます。

個々人の社会的責任を行動して繋げることで果たすという基本姿勢を大切にメンバーとこれから白山を盛り上げていきます。

是非活動にご注目ください
現在はフィリピンでの活動様子がHPに載っています
https://ospisr2013.wixsite.com/website

また、こちらからは白山で活動している様子のリアルが見ることができます
ライターYuuna Takahashiのアカウント→https://twitter.com/Yuunaisr 
ライターあきのアカウント→https://twitter.com/akiKHL