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飲食店を盛り上げるには??

新型コロナウイルスの影響で売上が伸びない、落ち込んでしまったなどという声を飲食店へ行くたびに聞いていました。学生街やオフィス街のお店は特に、以前よりも人の移動が減ったため飲食店利用者も当然減ってしまったと思います。 現在

新型コロナウイルスの影響で売上が伸びない、落ち込んでしまったなどという声を飲食店へ行くたびに聞いていました。学生街やオフィス街のお店は特に、以前よりも人の移動が減ったため飲食店利用者も当然減ってしまったと思います。

現在、コロナウイルス感染拡大防止のためにも店内での飲食ではなく、テイクアウトやデリバリーといった形で店外で飲食することが多くなってきました。

飲食店利用者は従来のように学生や近隣オフィスで働いてる方よりも地域の方に支えられているお店も多いと思います。

今回は実際のインタビューを通して得た情報をもとに売り上げを伸ばしていく方法を紹介します。

 

常連さんがお店を救う

安定を維持するには常連さん 

学生やオフィスで働く方々はもちろん、地域に住む方が頻繁にお店を利用すると思います。毎日お店を変えるような冒険家よりも決まった時間に決まったメニューを頼む方やこの味が食べたくてきました!などという方もいると思います。その人たちはいわゆる”常連さん”です。

以前、コロナウイルス感染拡大による飲食店の売り上げについてのインタビュー調査を行った際、多くの飲食店が経営が苦しいと悩んでいました。しかし、あるお店でインタビューをしたところ、売り上げは減っているけれど困っていることはないと断言するのです。

そのお店は47年間やっているお店で白山にある立ち寄りの蕎麦屋さんでした。釜谷という名前でgoogleマップには載っていません。

そのようなお店はなぜ経営に困っていないのか。それは長年営業しているという理由と常連さんに支えられているからだそうです。売り上げは減っているものの飲食店に対する支援金のおかげで安定でお店を続けることができているそうです。基本的には人件費を抑えるためにお店はお母さんが1人で営業しており、ランチは常連のサラリーマンが来るため、その時間のみアルバイトを雇って営業をしています。

様々なお店が経営に苦しみ、閉店しなければならない状況のお店がある中で釜谷さんは長年の経営で常連さんに愛されていることがよくわかります。

常連さんを増やすこと、常連さんがついてくれることはお店を支え、経営を救ってくれるのです。

 

お客さんを呼ぶきっかけ作り


常連さんを獲得するにはまずは多くの方に知ってもらう必要があります。知ってもらうには行ってみたくなるお店になる必要があります。まず、行ってみたくなるお店とはなんでしょうか。それはお勧めされるような店になるということです。

友人や先輩など、知り合いにあそこの店のパスタがうまいんだよね!(https://isr.guildproject.com/column/3330/)とか、あそこの店って秘密基地みたいで居心地いいお店だったんだよね。今度行ってみなよ!(https://isr.guildproject.com/column/3272/)

など実際に飲食店を利用した人からお勧めされると、どういうお店なんだろう、私も行ってみたい、となった経験があると思います。ぜひ記事をのぞいてみてください。お勧めをしている記事なので皆さんもお店にいきたくなると思います。

SNSで話題になっている店も実質人にお勧めされてそれがインターネット上で広がって多くの人に伝わっていきます。そのため、写真や投稿をしてもらいいろんな人にお勧めしてもらう工夫が必要です。お勧めされた店は勇気を毎回出して店内に入るよりもお店の情報や魅力を少し知っていたり、お勧めされて情報を知っていると行きやすく、行ってみたいという気持ちが強まります。

ユニークさや魅力を発信する

お勧めされるような店になっていき、お店に関する写真や投稿が増えていくと思います。写真を撮りたくなったり、投稿したくなるようなお店の工夫をしなければなりません。

写真や投稿をしたくなるお店とは話題性に長けているお店だということです。以前、文京区白山の経過通りにある蕎麦うどんのお店にお話を伺ってきました。こちらのお店は売り上げの向上を目指し、デリバリーを始めたそうです。

しかし、売り上げは思うように伸びないとおっしゃっていました。理由はどこのお店もデリバリーを始めているからです。デリバリーという流行に乗ったつもりなのに売り上げが伸びないという理由は他のお店と差別化が難しいからです。同じラーメン店が数多く存在するのにもかかわらず、繁盛し続けているラーメン屋とそうでないラーメン屋があるように、味はもちろん歴史的な背景やユニークさがお客さんを集めるポイントになっています。

そのため、飲食店でデリバリーを始め、売り上げを伸ばすためには店の差別化を図り、同時にユニークさや魅力も一緒に届ける必要があるのです。

 

まとめ

いかがでしたか。経営に困らずに営業し続けられているお店は常連さんがついています。学生やサラリーマンなどの利用が減ってしまった今、できることはお客さんに魅力を届けて知ってもらうということです。

現在私は実際に店の前で販売し、お店の価値を地域の方々にお届けするというOTETSU隊を結成し、お店のお手伝いをするサービスを提案しています。テイクアウトやデリバリーという方法を使っているけれどなかなか収益につながらない、新規顧客の獲得が難しい、そんな悩みを解決します。

困っているお店にOTETSU隊が助けに行きます!!困っていたら迷わず一度ご相談ください
詳細はこちらから(https://isr.guildproject.com/lp/otetsutai/