進学や就職をきっかけに東京へ引っ越してくる人が多いのではないでしょうか。
そのようにして地方から東京へ引っ越し、東京での生活を経験した人は東京を肯定的ではなく批判的な目で捉えているな、という印象があります。
せっかくのチャンスを得た上京してくる学生や就職が決まった同年代の方にはもちろん、
私なりに思う、東京の良さをお伝えします。
目次
チャンスが多い
なんと言っても東京はチャンスが多くあります。様々な企業の本社があったり、日本の首都であるために国の最先端を走り続けています。
大学進学や就職先が東京なのはチャンスを掴むため、夢を追いかけるためだという理由だと思います。大学が集中していたり、企業が集中していたりすることで、自分の夢を叶えるために東京へ行く人が多いと思います。
地方では都市部への若者流出が問題となり、IターンやUターンを促進する動きや、地域活性化、地域創生、ブランディングが活発になっているのも問題が深刻化しているからです。
若者が東京へ行くことは地元以外の土地を知ることや最先端である東京に住み、様々な経験をすることは大切なことだと私自身も実感しています。
地方では出会えることがなかった人に会えたり、イベントなどに参加しやすいことで価値観が広がるなどして、東京での生活にはチャンスが多く、可能性を広げてくれるでしょう。
飽きない
東京には店が多くあります。飲食店なら和・洋・中、カフェや居酒屋、ファストフード店などなんでもあります。服屋も大衆的なブランドから高級ショップまで揃っています。流行が目まぐるしく変化し、同時に私たちの食欲と物欲を掻き立てます。
また、美術館や博物館など芸術に関する知的な施設も豊富にあります。近年は様々な場所でアトリエや展示会が行われ、芸術家が描く抽象的な絵画だけでなく、現代に即したフォトジェニックを狙ったような展示会なども多く開催されています。
観光名所としても若者に人気なチームラボや渋谷スクエア、王道のスカイツリーや東京タワーなどはもちろん、お寺や神社など風情のある歴史が詰まった観光地も多数存在します。
気分次第で電車に乗り、それぞれの世界観を持つ各駅の雰囲気を満喫できると思います。
流行り物が好きでも、歴史好きでも、自分の好きを模索したり、散歩をするだけでも心が満たされると思います。
自分探し
幼稚園に通うときから、将来はどんな職業につきたいのか、どんな人になりたいのかなど先生方に夢を聞かれてきたと思います。
幼少期から夢や目標に近づくために努力することが良いとされてきています。しかしながら、何をしたら良いか分からない、何者になりたいか分からないという人も多くいると思います。
東京は夢追い人だけでなく、自分探しをしている人にとっても東京は最適な場所だと思います。理由は、選べる立場に常にいることができるからです。
職業的な選択肢が多いことはもちろん、東京は様々な場所から人が集まってきます。私が大学に進学した理由と同じで様々な価値観を持った人が全国各地、あるいは世界中から集まってきます。
そのような環境でいろんな人と話したり、行動を共にしたりするなど影響を与えられると思います。
大勢の中で自分を見つめることで何がしたいのか、何をしたら良いのか少しずつ明確になってくると思います。
まとめ
いかがでしたか。
地方出身者にとって東京は憧れの地だと思います。一方で批判的な目を持つ人が多い印象がありました。
場所によっては公園などで豊かな自然も楽しむことができます。誰もが楽しめる世界観を持つ東京で、大学生なら4年間、就職する人なら2年やそれ以上の生活を送ると思います。せっかくの機会だと思うため満喫する他ありません。
貪欲に生きることで、チャンスや機会を掴んで可能性を広げていくことができます。
ぜひ自分の東京の楽しみ方を探したり、多くの人に出会う中で自分を探してみてください。