インターンというと意識高い系の人がやること、3年生になったら始めることなどなどイメージは様々あると思います。
私は春休みに入ってからインターンを始めました。
理由は春休み期間中の2月と3月の予定がなく、真っ白だったことから始まりました。
他にも社会に触れてみたい、自分の適性が気になる、春休みで何かを成し遂げたい、商品を売るということってどういうことなんだろうなどという理由もあります。
インターンを始めたばかりですが始めてよかったなと思う魅力をお伝えします。
目次
与える側になるということ
私たちは売っている商品をお金で買い、日々利用しています。
一つの商品が店に並んでいる背景には多くの人が関わり、苦労あって私たちのもとに届けられています。そのようにして私たちは日々企業や会社など、誰かから与えられたサービスをお金で買っていますが、就職して働くと与える側になります。
その与える側としての経験を今、私はインターンとしてさせてもらっています。
私が現在しているインターンは企業に入って一員として業務を行っています。
インターンと言っても取り組む種類がたくさんあります。地方に行き地域活性化事業をしたり、商品をより多くの人に届けるためにブランディングをしたり、SNSを担当したりするなど関与する形は様々あります。いずれもサービスや商品を与えられる側(購入する)のではなく、与える側(購入してもらう)になり、どのようにしたら多くのお客さんに届けられるか考えることが必要です。
与える側としての視点を持つことで日常的に広告方法や認知度を高めるための街中の工夫が面白く感じ、勉強になります。
自分に何ができるか考える
どんな人でも経験があったからこそ工夫を凝らすことができたり、臨機応変に対応ができるようになります。
最初は、初めて見聞きすることばかりで頭がパンクしそうなほどでした。今でも覚えることはまだまだありますが、会社で働く中で自分に何ができるかを考えることはとても重要だなと感じています。
理由はボーッとしていても迷惑になるし、自分から学びを得るためには受動的に言われたことをやるのではなく、主体的に、能動的に取り組む必要があるからです。
私は就職を通して自己実現や自己成長ができるような企業に就職したり、そのような仕事をしていきたいと考えています。だからこそ、学生時代のインターンという経験ができる今、社会勉強のためと自分がどのような場面で活躍できるか、活躍したいか考え、貢献できる形を見つけることと貢献できるような力をつけるという意味でインターンに応募しました。
自分の適性や現実的な考え方をえたり、将来構想も含めて考えられる最適な機会です。
社会と接点を自覚できる
インターンをすることで企業に入り、見習い社会人として仕事をします。
そうすることによって、上記したように与える側の視点を持つことになります。自分がしている飲食店のアルバイトも同様に自分のしていることが与える側として社会に影響を与えたり、貢献することができているという実感が少し湧いてきます。
また、自分が一員となることで、まかせてもらった仕事が会社のためになったり、成果の一部になったりすることもあります。現在のインターン先が商品のメーカーということもあり、世に商品が出回るまでの経緯を知ることができます。新しく聞くような専門用語はもちろん、工場とのやり取り、在庫の確認、発注、輸送、納品、検品、出荷など商品が作られお客さんに届けられるまでの過程を追っていき、自分もその中の一部の人間として関わります。そ
うすることによって社会との接点になることができるのです。
まとめ
いかがでしたか。
社会にはいずれ誰もが出なければなりません。しかし、インターンをすることは職業体験のようなことです。
もちろん責任感を持って働くことが大前提ですが、猶予期間として社会との接点を意識しながら自分の適性を図り、能力を身に付けられます。いつもは与えられる側だったけど与える側になった時、商品の見方、ニュースに対する考え方、様々なものの見方も変化してくると思います。
まだまだ未熟なため、インターンで期間中は会社に貢献できるよう精一杯頑張っていきたいと思っています。
皆さんも是非好きなことを選んでみて、インターンをし、挑戦をしてみるといいと思います。