私は大学生になり、お金の余裕ができたことと、大学の友人が喫茶店好きということで、喫茶店に行くことが増えました。

喫茶店の1番の魅力は、チェーン店ではなく、そのお店ならではのポイントが盛り沢山なところです。
そこで今回は、喫茶店のチェーン店ではないからこその魅力を紹介していきます。

お店ならではの味

一つ目の喫茶店の魅力はお店ならではの味です。

喫茶店はチェーン店ではないため、そこでしか食べれないメニューやそこでしか味わえない味しかありません。そのため、そのお店ならではの味を楽しむことができます。
コーヒーや紅茶、サンドウィッチ、パフェなどはほとんどの喫茶店にはあるメニューかもしれませんが、どの店も味が異なります。喫茶店巡りをして、一つのメニューをお店ごとに比較するということも楽しいかもしれません。

実際に私が今まで訪れた喫茶店のある2軒のお店では、私はココアを頼みました。片方のお店のココアは上にクリームがのっている形でしたが、もう片方のお店では家で作って飲むような形のココアでした。そのため、甘さなど味も全く違っていて、その違いを楽しむことができました。また、ある別のお店では、パフェを食べたのですが、そこのパフェは高さが3～40cmでものすごく大きかったです。

このようにメニューもお店ごとに違いがあり、それぞれのこだわりが詰まっています。

お店の雰囲気

二つ目魅力はお店の雰囲気です。

喫茶店というとレトロな雰囲気を思い浮かべると思います。しかし、チェーン店ではないため、レトロはレトロでもお店ごとに雰囲気が違うのも特徴です。
現代っ子な私たちにとって、タイムスリップしたようなレトロな雰囲気を味わうのはとても貴重な体験だと思います。

また、見た目だけでなく、耳でも特徴を感じることができます。というのも、BGMとして店主の好みで、あまり聞いたことのないクラシックの音楽を聴くことができるからです。

上記にあるように使っている家具や、内装も異なるため、お店ごとに雰囲気は異なりますが、薄暗い感じと程よい音量で流れる音楽が、とても心を落ち着かせてくれます。

こだわり

三つ目の魅力としては、店主のこだわりです。

喫茶店というとコーヒーがメインなので、お店の方はこだわりをもってコーヒーを入れてくれます。また、カウンター席に座るとその様子が見れるので、おすすめです。

特に注目してほしいのが、使っている食器や、椅子、机です。
ティーカップやお皿など、これらも店主のこだわりや趣味で揃えられています。そのため、お店ごとに食器のデザインが全く異なります。派手な柄物を使っているお店もあれば、シンプルに真っ白の食器を使っているところもあります。このようなところから、店主の趣味嗜好やこだわりが感じられて、面白いです。

さらに、椅子がソファーなのか、普通の椅子なのか、どんな色なのかなど、また、椅子の高さに対して机が低かったりしているところもあります。

そのようなところもお店ごとの全く異なり、色々な喫茶店に行って違いを見つけていくということも喫茶店の楽しみ方の一つだと思います。

まとめ

喫茶店の魅力紹介はいかがだったでしょうか。

喫茶店と一概に言っても、そのお店ごとに違う魅力が詰まっています。たくさんの喫茶店に行って、比較してくことも、お気に入りのお店を見つけることもでき、たくさんの楽しみ方ができます。
また、1つお気に入りのお店を見つけたら、常連客になり、店主の方と仲良くなるということもできます。
ぜひ喫茶店巡りをしてみてください。

白山にある喫茶店ケニヤンの魅力を紹介した記事（https://isr.guildproject.com/column/3306/）も書いているのでぜひ読んでみてください。