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大学に入ってよかったこと その1(大学1年生を終えて)

コロナウイルスの感染が拡大し、履修登録や入学手続き、授業まで全てがオンラインでスタートするという異例の事態に見舞われました。そんな私たちももうすぐ大学二年生になります。今回は大学に入ってみてよかったなと思うこと、大学1年生を終えようとしてる今だからこそ新一年生に知って欲しい大学の魅力を紹介します。

コロナウイルスの感染が拡大し、履修登録や入学手続き、授業まで全てがオンラインでスタートするという異例の事態に見舞われました。そんな私たちももうすぐ大学二年生になります。今回は大学に入ってみてよかったなと思うこと、大学1年生を終えようとしてる今だからこそ新一年生に知って欲しい大学の魅力を紹介します。

人脈が広がる

 

全国のハブ

大学生になって一番不安に感じることは友人作りではないでしょうか。しかし、一番楽しみなことも友人作りではないかなと思います。私は今年一年間、オンラインではありましたが大学の授業を通して多くの人と知り合いました。

英語や第二外国語として履修しているスペイン語など語学系の授業はグループワークやペアでのワークが多くありました。その度に自己紹介を交わし、仲良くなった人とはインスタグラムやLINEでつながりました。知り合いの中には北は北海道、南は鹿児島まで様々な地域の人がいます。特に東京という場所は全国各地から色々な人が集まってくる場所(ハブ)なため、友人が増えるたびに自分の価値観も広がっていくことは間違いありません。

私は高校時代まで山形県で過ごしたため、出会った友人と話していくうちに驚くような違いや発見も多数ありました。特に、受験に対する姿勢や食に対する思考、遊びの感覚に関しては大きな差を感じましたが興味深く感じました。

高校と大学の違い

高校と大学の違いに戸惑うけど楽しい

高校と大学って何が違うんだろう?

授業の履修を自分で行うということは皆さんご存知だと思います。同時に自分で履修を組むために自分で時間をコントロールすることができるようになります。

1年生や2年生のうちは必修科目というように卒業するまでに受けなければならない授業はありますが、そのほかの部分は自分で時間割を組みます。そして、空き時間ではバイトをしたり、自分の時間に使うことができるということが高校と大学の違いだです。

高校時代は1時間目から6時間目、または7時間目まで授業が毎日あり、さらに放課後は部活。土曜日も授業があって午後は部活、日曜日も部活。のように毎日スケジュールが学校のことで一杯になっていたと思います。

大学はそうではありません。自分で時間をコントロールできるようになるとも言いましたが、時間を有効活用するためにはどうしたらいいか、自由な時間を使ってどのように予定を組み立てていくかということが重要であり、戸惑う部分でもあると思います。

オンライン授業ということもあり、移動する必要がないため、自分の時間が今まで以上にありました。初めはこの高校時代とのギャップに戸惑いましたが新しいことを始めたり、本を読んだり、写真を撮りに出かけたり、コロナが落ち着いた夏場は地元で友人と遊んだりしていました。

なんと言っても長期休暇には課題もなく大学に縛られることもありません。だから自分のために好きなことをしていいのです。

やりたいことに没頭できる


アルバイトの頑張りが自分の背中を押す

上記したように大学生には時間があります。バイトするのも良し、映画見るのも良し、1日中寝ているのも良し、遊びに行くも良し、なんでも自分次第です。

また、私は進学をきっかけに上京してきたため、起きる時間も食事の時間も自分の活動のためにいつ行動してもいいし、一番は自分で使えるお金ができたということが大きいと感じます。

高校はアルバイト禁止で、部活もしていたことからお金を稼いだことがありませんでした。しかし、大学1年生の夏からアルバイトを始め、少し辛いほど掛け持ちしたりでひたすらバイトをしていたので大変でしたが、その分自分で使えるお金ができました。

今までは母親に遊びに行くからとお金をもらっていたり、お年玉を切り崩しながら自分の欲しいものや遊びに使っていましたがそれも全部自由なのです。自由な一方で使い方次第ではひもじい思いをしたり、危険な目に合うかもしれないため注意は必要ですが自分で稼ぐということはもちろん、お金の使い方をよく考えるようになりました。

このようにお金の自由がある程度効くとやりたいことを自らの意思で決定し、挑戦することも容易になります。稼ぐためにはアルバイトも頑張らなければなりませんが、目標を持ち何かに取り組むことはモチベーションになると感じています。お金を貯金し続けてもいいし、ちょっとずつ自分の娯楽に使うのでもいい。

そのようにして金銭的な面での躊躇が減り、ハードルが下がって、自分のやりたいことに没頭することができると思います。

まとめ

高校と大学では生活習慣も大きく変化しましたし、生活の軸や思考的に重きを置くところが大きく変化しました。大学の先輩も大人も言うように大学は価値観や自分の可能性を広げるための最高の場だと思っています。高校時代とは全く違った人間関係を持ち、アルバイトに励んだり好きなことをやったり、私もこれから様々なことに挑戦していきます。新1年生の皆さんも大学生活が始まると戸惑うことはたくさんあると思いますが自分のための時間を大切に過ごすことを心がけてみてください。