東洋大学1年生のあきです。
今、中高生・学生の地域とつながった情報発信基地・たまり場作りをしています。
今回はコミュニケーション力を上げる方法を解説します。
コミュニケーション力があることは、どの年代になってもどの場所でも大いに役立つことだといえます。私はもともとコミュニケーションには自信がなかったのですが、これから解説するポイントを抑えることで、少しずつですが自信が出てきました。
ポイントは3つあり、相手に興味を持つこと、質問をすること、自分を話すことです。どれもかけてはいけず、3つそろうことで上達していくことだと思います。
目次
相手に興味を持つこと
まずはじめに、話し相手、コミュニケーションをとる相手に興味を持当する必要があります。
意識をしていないと意外と人に興味を持てません。例えば、勉強中に音楽を聴いているとします。そのときの自分の興味は勉強に向いていて、音楽には向いていないため、ふとした時にひとつ前に何の曲が流れていたかわからないと思います。これを会話に置き換えて考えると、興味を持っていないと、どんな話をされても、右から左に流れて行ってしまい、話の内容が理解できません。
以上のようなことが起きないように、コミュニケーションをとる時は、意識的に興味を相手に向けるようにしましょう。人に興味を持つことで、内容が頭に入ってきて、質問したりとコメントしたりとその内容を深堀でき、コミュニケーションをとることが可能になります。
また、心の中で興味があると思っているだけでなく、相槌を打ったりと、相手に興味があって聞こうとしているという姿勢を見せることも重要です。そうすることで相手側も話しやすくなって、話が広がりやすくなります。
質問すること
以上はコミュニケーションをとる上での大前提のことでしたが、次は、話を進めるうえでのポイントとして質問をすることです。
こちらも意識をしなければならないことなのですが、ただ興味をもって聞いていても、「このひとはこういう考え方なんだ」とか「こういうものが好きなんだ」のように「へー」としか思えないものです。
話を広げたいと思い、なにか聞くことはないかということを探りながら人の話を聞いてみましょう。
唐突に質問を考えろと言われても、そのような思考を持っていない人はとても難しい話です。私にとっても難しい話でした。
その解決策として、5W1H(What, Why, Who, Which, Where, When, How)を意識してこれをもとに考えてみるということをおすすめします。ここか派生してちょっとずつですが、質問が思い浮かんできます。私の友人で質問の得意な人によれば、質
問はパターン化してくるので、一度慣れてしまえば、どんどん思い浮かぶそうです。
話すこと
最後のポイントとして、自分の話をすることです。
人の話を聞くことが好きな方たちは、聞いていることに徹してしまいがちです。しかし、聞くだけだと、話している側も自分の話だけで、ネタも尽きてきてしまい、つまらなくなってきてしまいます。
そのため、その人の話に関連して「自分はこう思う」や「私はこうやってやる」というように、関係ない話ではなく、今までの話題を広げる形で自分の話を広げていくのが良いと思います。
話すことが苦手な方には、具体的に、例を用いることを意識して、話すことをおすすめします。抽象的に話すと相手に伝わりづらく、もっと聞こうと思ってもらえなくなります。
ただし、話しすぎも良くありません。独りよがりの会話ではなく、お互いが自分の話をしながら相手の話を引き出せるようなバランスの取れた会話が良いです。
まとめ
コミュニケーション力の上げ方の解説はいかがだったでしょうか。
コミュニケーションをとる上で、会話の一発目も問題だと思いますが、「趣味は何ですか?」といった簡単な質問で大丈夫だと思います。そこから、今まで解説してきたように進めていけばうまくいくでしょう。
これはコミュニケーション力がほぼないと思っていた私がこれでちょっとずつ改善されてきていると感じれている方法です。
私のようにコミュニケーション力のなさを痛感している方は、ぜひ一度実践してみてください。