私は進学をきっかけに東京へ来て、まず始めたのはバイト探しです。親元から離れ、自分の力で生活するという経験は初めてでした。
どうしても欲しいものがある、留学に行きたい、旅行に行きたい、何をするにしてもお金はかかってしまいます。
私は高校生までバイトをしたことがなかったため、何から始めたらいいのか、どうやってバイトを探したらいいのかわからなかった経験があります。
同じような悩みを抱えるあなたに、私がどのようにしてバイトを探したのか、条件別で探し方を皆さんに伝授します。
目次
意外と危ない紹介されて始めるバイト
上京してからまずやったことは荷ほどきとバイト探しでした。高校生でアルバイト禁止だったため、大学生になってから初めてアルバイトを経験しました。
上京する前、私は地元の山形にいて学童とビアガーデンのアルバイトをしました。どちらも知り合いの紹介で始めたものです。働いてお給料をもらうということをしたことがなかったのでいろいろ考える経験になりました。長期休暇の数週間に詰め込んで短期集中で働いていました。
考えると相当ハードでしたが、期間を決めてアルバイトをしたことはよかったなと思います。人間ゴールが見えると頑張れるんだなと実感しました。
さて、早速アルバイトの探し方です。
私のように紹介してもらうのは一つの選択肢としてすごくいい案だと思います。友人や先輩がそこで働いているなら、お店や会社など職場の雰囲気もわかるし、融通が効くと思います。安心だし、初めてで不安なら紹介がいいかもしれません。
紹介だと悩む必要がないため、すぐに承諾してしまいがちです。しかし、逆に友人が働いているところに自分が合わないな、とか何かしらの理由で辞めたいとなったときに気を使って辞めづらくなってしまうと思います。そのため紹介で始めるアルバイトは吟味したほうがいいと思います。
まずは短期で応募するのが無難でしょう。なぜなら期間を終えたときに新しいアルバイトをするか続けるか決めることができるからです。
人間関係?時給?やりがい?
職種によりますが、一般的にアルバイトは最低三ヶ月以上働く人を雇います。
一ヶ月や数週間だと仕事も覚えられないし、雇う側もアルバイトがコロコロ変わってしまうとまた新しく入ってきた子に1から教え直すことになります。非常に時間的コストがかかり、効率が悪いです。
イベントスタッフなどは短期で募集したりしていますが、1日がかりのものが多いため、大学の授業を受けながらだと夕方から夜にかけてのバイトを探すことになると思います。
その場合の選ぶ指標として、人間関係なのか、時給なのか、やりがいなのかというところを考えてみた方が良いと思います。
長く続けられるかはもちろんですが自分が何を優先として考えるべきなのか1度考えてみてください。
東京ならばいろんな職種があるのはもちろん、時給も様々です。あまりにも時給が高いものは少し心得得必要があるかもしれません。
どんな内容なのか、時給はいくらなのか、自分のスケジュールとも照らし合わせて週にどのくらい入るのかなど検討するポイントがあります。
実際に行ってみる
雰囲気を掴むのなら行くしかない
実際にその場で自分が働くことを想像してみてください。飲食店の場合も職種は多少ありますが、ホールで接客や料理だしをするのか、キッチンで料理を作るのか、どんなお客さんに対応しなければならないのかなど想定することも大切だと思います。
ほとんど人はアルバイトのためにこのようなイメージトレーニングのようなことはしないと思います。
しかし、これをやっておけばバイト選びの失敗は確実に減ります。思っているのと違ったとか、人間関係ドロドロしてるなあとか、足を運んでみることでわかることはたくさんあると思います。長く、楽しく続けるためには自分とその店があっているのかがポイントになってきます。
シフトは月単位や半月単位で提出しなければならないし、急に辞めますなんていうのはかなり勇気のいることだと思います。
そのような場合は、バイト選びを失敗したなという感覚があると仕事を続けるのも難しく、憂鬱なだけの時間になってしまうと思います。
どうせ働くなら楽しく働きたいと思っているので一度職場に足を運んでみたり店周辺を見てみると良いと思います。
まとめ
以上三つのポイントともにアルバイトの探し方を解説しました。
私は上京してからすぐに今も続けている飲食店で食事をしたことはありませんが、雰囲気で選びました。自宅から近い商店街の中にある飲食店の面にはアルバイト募集の看板が!!
結果、店長が作るまかないが美味しいし、職場の先輩方も仲良くしてくれてとても満足しています。
上京してから求人サイトを利用することも多いと思いますが雰囲気や実際にサービスを受けてみて決めた方が失敗も少なく、アルバイトが楽しみにさえなるかもしれません。
いいアルバイトに出会えることを願っています。