東京都文京区在住大学1年ユウナです。進学のために上京してきました。
コロナ禍での経営が苦しい飲食店を支えたいという思い、文京区白山の魅力を知って欲しいという思いで情報発信をしています。
今回は大学の先輩も推しているplateau booksを紹介します。
白山駅から5分、京華通りという商店街の中にあるplateau books。金、土、日、祝日の営業となっている。お店はビルの二階にあり、表には看板がある。入っていくと外観からは想像のつかない内装の素敵さに驚く。名前の通り本が置いてあり、閲覧可能で購入もできる。また、ドリンクや近所のケーキ屋さんから仕入れたスイーツも店内で楽しむことができる。隠れ家的本屋さんのplateauは雑誌に取り上げられるなどして本屋好きにもたまらない空間になっている。
三つのポイントと共にplateau booksの魅力をお伝えしていきます。
目次
隠れ家的本屋
白山駅から徒歩5分、京華通りの商店街の中にあるPlateau books。マンションに入り階段を上がっていくと木目調のテーブルや椅子、本棚いっぱいに本が並んでいる部屋へと入っていきます。外からは想像できない内装の雰囲気に驚かされました。店内は静かで読書には最適な空間です。
JAZZ喫茶映画館を紹介する時もまるで秘密基地みたいだということで魅力的に感じ、紹介しました。Plateau booksは秘密基地というよりも隠れ家的です。
東京は建物が多く敷き詰められていて、お店もたくさんあります。plateau という店名も平坦を意味しており、ホームページにも“平坦で変化のない時間。そんな時間にゆっくり本を読む。そんな時間を、それぞれの楽しみ方で過ごす場所になればと名付けました。”と記載されています。
そんな思いがぎゅっと詰まったこの空間で読書するのは有意義な時間になるでしょう。
店内で閲覧できる。購入できる。食べれる。飲める。
Plateau booksは本屋さんなので実際に本を買うことはもちろんですが、それだけでなく店内に置いてあるテーブルと椅子を利用することができます。また、カフェ的役割を果たし、飲食することも可能です。
文京区白山にあるフランス菓子店から仕入れたケーキやバラ・れいし・バナ葉などの紅茶、コーヒーやビールまで楽しむことができます。本屋さんは本を買うところだという概念が壊れました。商品ひとつ、飲み物ひとつこだわっており、一人一人に読書の時間を楽しんで欲しいという思いが伝わってきます。
値段もほとんどが500円以内とお手頃なため、一般的なカフェのように高額な支払いは必要ありません。ケーキや紅茶を楽しみながら本を読むことができ、気に入った本は買って帰ることができる。お客さんに寄り添った本屋さんです。
こだわり空間で最高の読書を
1970年代から精肉店として使われていた空間だったそうです。古家具が並んでおり、本が置いてあります。新しく空間に役割を与えることで、使われなくなった空間から、新しく価値が生み出したのがplateau booksです。こちらもホームページには“本屋として、本によって新しい価値、気づき、感情、行動など、日常の中で通過している時間に、変化を感じられるようになればなと思っています”と記載してありました。
時間というのは日々何かしていても何もしていなくても、忙しくても暇でも、悲しくても楽しくても過ぎ去っていってしまいます。その時間に重きを置いて本を媒体として変化を感じられたら。。というお店のお客さんに対する願いが素敵だと感じました。
本屋さんは大抵それぞれが黙って集中し、各々で読み進めるというものだと感じていましたが、plateau booksではテーブルが長テーブルになっており、大きい机になっています。そのため一人で読むことはもちろん、お茶をしながらでも意見交換や雑談も楽しむことができます。
まとめ
本屋さんでありながらもケーキやコーヒー、紅茶なども楽しめるお店は他になかなかないと思います。本を読みたいけれど何を読んだらいいかわからない人も、じっくり本を読みたい人にも、少し気晴らしへplateau booksへ行ってみるのもいいと思います。是非訪れてみてください。
plateau books
〒112-0001
東京都文京区白山5丁目1−15
入口 京華通り側 ラークヒルズ文京白山 2階